自動車輸送船の火災でわかっている事実と嘘
みなさん こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車なわけですが、その話題になるとBEV否定派のネガキャンもあるわけです。
多様性の時代なのにこれですよ。
でもって脅威に思わないならネガキャンしなきゃいいのに・・と思うんですよね。
それが逆に事実を知らしめる結果になり、結果的に逆効果になることもあると思うんです。
よく「差別という人が差別をしている」という言い方がありますが、まさにそれですよね。
米軍のオスプレイの話題も当初そうでしたが、最近めっぽう下火です。
そういうパターンになるんだろうなぁ・・と思ったり。
で、最近感じたその手の話。
大西洋で自動車運搬船が火災になってます。
日本では三井商船が運行しているという点で話題になりましたが、
これが斜めな話になっていくわけです。
この船にはVWグループの車が4000台ほど乗っています。
その中に1100台のポルシェや189台のベントレーがあるわけです。
2月10日にドイツのエムデンから出港したこの船は米国のデービスビルに向かっていたわけですが、16日に緊急通報。
火災により２２人の乗務員が離脱しました。
この4000台の中にはプラグインハイブリット や電気自動車が多数存在。
これらのバッテリー火災になっている場合、消化に時間がかかると言われており、現時点ではそれらの数は不明とのこと。
そしてこれらのバッテリーが火災の原因になったかどうかも不明。
現在この船は消化作業をしつつ一番近い港、ホルタス港に曳航中とのこと。
つまり、一切原因もわかっていない状況なわけです。
火災が続いていますから立ち入りもできませんからね。
でも何故か日本のニュースではバッテリーから出火という話が出たりも。
すごいですよね。
根拠なさすぎて。
仮にそうであっても、それがハイブリットか、プラグインハイブリットか、はたまたBEVか？なーんてわからんわけで。
でも電気自動車が〜・・というわけです。
そもそもバッテリーを積んだ車がなかった時代でも車両運搬船の火災はあったわけで、断定なんて全くできないんですけどね。
不思議な話です。
こういう飛ばしや印象操作が最近いろいろ激しいように思いますが、そういう時代ですから情報をきっちり取捨選択していきたいもんですね。
そういやテスラ モデル３は上海からゴリゴリ持ってきてますが、火災なんて聞いたことないですね？
そんな感じですが、この原因が国内媒体で流れることは無いと思います。
すでに目的は達成できてますから（笑
ということで、今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
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