みなさん こんにちわ
さて、マツダの2021年3月期 第2四半期 決算説明会にて、
縦置き直6エンジンと縦置き4気筒の新バリエーションなどの写真発表がありました。
はい、6気筒、4気筒、6気筒ですね。
右のはディーゼルっぽいですね。
そんな感じですが・・
2021年3月期 第2四半期累計 実績ですが、
・ グローバル販売台数 57万8千台(対前年21%減)
・連結出荷台数 36万8千台(対前年41%減)
・売上高 1兆1,158億円(対前年35%減)
・営業損失 529億円
・当期純損失 930億円
・中間配当は見送り
前提はこれですね。
で、固定費をごりごり削ってる様子です。
それはおいといて(笑
で、今後は高出力/低CO2ハードウェア開発を進めるんですと。
① 縦置きアーキテクチャー
② パワートレイン 直列6気筒エンジン(ガソリン/ディーゼル/X)/AWD
③ 電動化 プラグインハイブリッド/48Vマイルドハイブリッド
④ ロータリーエンジン技術を活用したマルチ電動化技術
これらが元となります。
↓
https://www.mazda.com/globalassets/ja/assets/investors/library/result/files/pre20201109_j.pdf
詳しくはこのあたりを見てもらうといいでしょう。
個人的な感想です。
海外勢が10年先を見据えた行動をしている中、やはり目先を追ってますよね。
で、方向転換も鈍い印象。
この10年を戦うのに直列エンジン群でなにかしらをやりたいのはわかるんですが、
10年後の内燃機関販売禁止地域の対策をどうするのか?・・とか思います。
それらが全く示されてないわけで。
今だからこそ開発費をEVに振るべきだと思うんですが。
まぁMX-30のEVで実績を・・と思ってるんでしょうかね?
でもこれでロードスターのプラグインハイブリット化は間違いなく。
ちなみにハイブリットについては海外ではトヨタと協業を進めるらしい
① 米国:米国新工場で生産する新型SUVに、THS(トヨタハイブ リッドシステム)を搭載し販売予定
② 欧州:ヤリスTHSをベースとしたモデルをOEM受給し販売予定
③ 欧州:2020年もCO2 オープンプールを活用
④ 中国:THSを搭載したモデルの販売を予定
うん、なんとも。
で、面白いなぁ・・と思ったのは
日本:
MX-30を発表 10月よりマイルドハイブリッドモデルを 販売開始
欧州:
9月よりMX-30のEVモデルを発売
この通り、欧州ではMX-30がEVで先行してます。
このMX-30の航続距離。
124マイル。つまり約200km。
うん、確かにこれじゃ使えませんわな。
レンジエクステンダーが必須なのはわかります・・が、
現時点でこんなのでは2週遅れというイメージにしかならんわけで。
向こうのAセグEVの航続距離ですもんね。
で、話が飛びまくりましたが戻しますね。
そんな感じで、ふわっと見てもやはり「何故今直6?」・・と思うんですね。
伝統もなにもない直6。
これがベンツであるとか、BMWとかならわかりやすいんですが、
今から新規でそれ・・て何の意味があるのやら。
ちょっと、「時すでに遅し感」を感じます。
もしかしてe-fuelの普及待ちなんでしょうかね?
これもいつの話になるかわからんわけで。
直4プラグインハイブリットはいいと思いますよ。
逆にそれでFRをCセグでやってしまうほうがロマンがあると思います。
さて、そんな印象を感じますが、
マツダさん、内燃機関プラットフォーム流用でEVなんて個性出ませんから、
ここはいっちょ専用プラットフォームで足をこだわって出してくださいな。
テスラ3が82kWhにバッテリー容量を上げたわけで、このあたりでこれらの欧米勢に食いつかないと差が大きくなりすぎますよ。
期待してます。
ということで、今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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