みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、世の流れは電気自動車となっていますが、電気自動車といえば専用プラットフォームです。
電気自動車のメリットでレイアウトの自由さがありますが、トラクションを生かすには後輪駆動がベストなのはいうまでもなく。
重量物のバッテリーがホイールベース感にあり前後の重量配分は50:50にしやすい上に、
マスが中心に集中。これはミッドシップよりもバランスがいいわけで、
バッテリーの軽量化が仮に進めばスプリントでBEVに勝てる内燃機は居なくなるのは確実といっていいほど。
そのスバルの水平対向よりも低重心でかつオーバーハングが軽く、マスが車体中央に集中しトラクションがかかる駆動方式でかつパワーもトルクもある車が乗りにくいわけがないわけですが、それらへの取り組み方で各メーカーの思惑が透けて見えるわけで。
そんな専用プラットフォームで幅広く展開をかけてきているのがVWグループです。
MEBモジュラープラットフォームはMQBのモジュラー構造を活用しつつ大胆に後輪駆動をデフォにするという本気仕様。
これから出てくる新たなプラットフォームとの違いは足回り形状の違いが主になるわけですが、標準的な仕様で出てきているのがMEBといえましょう。
そのMEBプラットフォームで日本展開を控えているのがアウディのQ4です。
タイミングが合わずなかなか見る機会がなかったんですが、やっと見れました。
フォルクスワーゲンのiD.4も秋ごろに日本導入予定ですが、そのiD.4の兄弟車となります。
そのiD.4はこれ。
基本中身は同じですが意匠が全く違います。
アウディとの差は従来からそのような感じですが、アウディらしい仕上げでA3から始まった戦闘機的コクピットもなぜかしっくりハマっている印象。
そしてこのダッシュボードの広さがスカッとしてていい感じ。
そんな第一印象ですが、この時に気づいたこと。
ドア、すんごい分厚いです。
久しぶりに「おおお」と声が出ました（笑
BEVはホイールベース間が硬く結果的にサイドからの衝突に対しても強いですが、これはさらにその安心感が増えるように感じますね。※感じるだけです。
さて、引いてみましょう。
この車、ホイール21インチなんですよ。
なのでスケール感がわかりづらいと思いますが、アウディQ5と同じような長さです。
でもQ5より伸びやかに見えるのが不思議ですよね。
で、この車のリアシート足元が広いと聞いていたんですが、マジで広くて驚きました。
パサートヴァリアント 顔負け。
そんなQ4の後ろ姿がこれですが、先行しているe-Tronよりも普通なサイズで好感が持てたわけですが、久しぶりに「あ、これ売れるわ」と思った車でした。
「テスラもいいけどもっと普通に乗りたい」、そんなニーズにどハマりします。
そして奥さんに感想を聞くと・・
「すごくいい」と。
そして「フォルクスワーゲンでは出ないの？」と。
兄弟車のiD.4が出ると言ったら「じゃあそれで」と。
うん、これは完全に「好み」ですね（笑
そんな感じですが、すでにQ4のファーストロットは完売と聞いています。
ある程度、潤沢に入ってきたら運転する機会がくるのかな？・・と思ったりしてますが、
多分、iD.４に乗る機会が先にきそうです。
そんなQ4/iD.4のセールスポイントはこれ。
空気圧が普通です。
通常で2.5barとなっています。
一方、テスラ モデルYは・・
290kPa、つまり2.9Barです。
テスラモデル3も同様ですが、結果的に乗りごごちは硬いですよね。
ホイール幅に対しタイヤがちょい引っ張り気味なのも相まって難を感じる場合も。
その分、シャープに動くんですが、ぶっちゃけやりすぎ空気圧に思います。
e="font-size: medium;">なにせエクストラロードタイヤの上限いっぱいいっぱいですからね。
比べてQ4は2.5bar。
この0.4barの差でどれだけ変わるか？・・は自分で空気圧触ったことがある方だと容易に想像できるかと。
これだけでQ4は乗りごごちがよく、コーナーでもタイヤの変形を感じながらステアできるんだなぁ・・というのが想像できますよね。
というわけで、Q4/iD.4は非常に良さげだ・・ということがわかりました。
さて、これらが来ても日本での展開は導入台数の問題もあり、スローなんでしょうね。
iD.3なども早く入れてもらいたい・・ですが、インフラとのバランスをインポーターも見ているのかも？しれませんね。
本日はここまで
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